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Renesas Electronics Japan - Knowledgebase

デバッグエントリ時にデータフラッシュが初期化されない方法

最終更新日:2017/07/05

Question:

デバッグエントリ時にデータフラッシュが初期化されないようにする方法は?

Answer:

キャリブレーションデータをデータフラッシュに保管する必要のあるアプリケーションをお使いになられる場合、デバッガを起動すると、デバッガがデー タフラッシュを初期化し、そのためデバッガ起動中に、必要なデータの保存ができない場合があります。デバッガによるデータフラッシュの初期化を防ぐには、 以下の方法をご対応ください。

方法
データを格納しているデータフラッシュセクションがあれば、リンカスクリプトのデフォルト設定によってロードモジュールに組み込まれ、デバッガがそれをデータフラッシュにダウンロードします。
リンカスクリプトの任意のセクションにNOLOADというマークを付けると、そのセクションはロードモジュールに組み込まれず、デバッガによってダウンロードもされません。

たとえば下記のように、GNUリンカスクリプトの.sdramセクションにNOLOADとマーキングします。

/* SDRAM */
.sdram (NOLOAD):
{
__SDRAM_Start = .;
KEEP(*(.sdram*))
KEEP(*(.frame*))
__SDRAM_End = .;
} > SDRAM

お客様のデータフラッシュセクションを「保護する」ために、この機能をテンプレートとして利用できます。

適用製品

Renesas Synergy™ プラットフォーム
Renesas Synergy™ マイクロコントローラ
Renesas Synergy™ ソフトウェア