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Renesas Electronics Japan - Knowledgebase

セキュリティに関するFAQ

最終更新日:2017/07/05

セキュリティに関するFAQ – Part1

質問
Synergyでは、無許可コードのプログラミングと実行をどのように防止していますか?
またMCUのファームウェアとデータを保護し、かつ通信データを傍受および改ざんから保護する機能はありますか?

回答
セキュリティ性能を向上させるため、Renesas SynergyのMCUはいくつかの新しいセキュリティ機能に対応しています。

たとえば、各MCUには製造時にユニーク(一意)な128ビットの番号が割り当てられており、それを利用して各デバイスに対応するユニーク(一意)な鍵が生成されます。
ハイエンドおよびミッドレンジのRenesas SynergyのMCUは、HASH(SHA1、SHA224、およびSHA256)と同様に、対称暗号法および非対称暗号法用のハードウェアアクセラレータ(RSA2048,DLP,ECDLP,SDA2048)を内蔵しています。

S7およびS5シリーズの各MCUは、乱数発生器、非対称鍵生成用アクセラレータ、およびキーセキュアーストレージを内蔵しています。

S3シリーズのMCUは、これらと同じセキュリティ機能すべてに加え、対称鍵生成用アクセラレータも実装しています。
このようにますます重要になっているセキュリティ機能のいくつかを、低消費電力型の製品ラインアップであるS1シリーズのデバイスは備えており、乱数発生器およびAES 128や256と同様ないくつかの基本的な暗号化機能を実装しています。

 

セキュリティに関するFAQ - Part2

質問
SSPのソースコードのどの部分が書き込み禁止になっているのでしょうか?

回答
Express Logic社のコンポーネント(OS&スタック)はすべて、お客様がそのアクセス権を購入されるまで、書込みが保護されています。Renesas SSPのフレームワーク層も保護されています。SSP HALはクリアソースです。

 

セキュリティに関するFAQ – Part3

質問
改ざん防止検出機能:一部の専用ポートへの割り込みを、タイムスタンプ付きでキャプチャする機能はありますか?(例:低消費電力モードでRTCだけが供給されている)

回答
リアルタイムクロックでは3つの改ざん防止入力をご利用いただけます。

注:イーサネットインタフェースは、改ざん防止機能については同じ端子を使用しています(イーサネットインタフェースの1つは3つの改ざん防止入力のうち1つを使用し、もう1つは3つの改ざん防止入力のうち2つを使用)。
すなわち、イーサネットインタフェースの1つを使用すると、少なくとも1つの改ざん防止入力を失うことになります。

 

セキュリティに関するFAQ – Part4

質問
セキュアMPU:「セキュアMPU」とARMが提供/規定するMPUとの間に違いはありますか?

回答
セキュアMPUとARM MPUでは提供する機能が異なります。ARM MPUはCPUコアから規定領域へのアクセスを保護しますが、セキュアMPUはサードパーティIPの保護を行います。
セキュアMPUに関する詳しい説明は、Synergy MCUユーザズマニュアルをご参照ください。

 

適用製品

Renesas Synergy™ プラットフォーム
Renesas Synergy™ マイクロコントローラ
Renesas Synergy™ ソフトウェア