メインコンテンツまでスキップ
Knowledgebase
Home
Renesas Electronics Japan - Knowledgebase

SEGGER社 JLinkのCDCドライバで、Synergyボードとシリアル通信する方法

最終更新日:2017/07/05

Question:

SEGGER社 JLinkのCDCドライバをWindows 10にインストールして、Synergy ボードとシリアル通信を行う方法は?

Answer:

このガイドは、Windows 10で認められるドライバのタイムアウト問題を解決するために必要な手順について解説するものです。
Windows 10には、USB CDCデバイスを取り扱うための.infドライバがデフォルトで内蔵されていますが、一部のハードウェアコンフィギュレーションにおいてRenesas Synergy™ キットに関連する問題が発生します。
この対策として別のドライバファイルを使うと、USBによるシリアルエミュレーションでSynergyボードと通信できるようになります。

免責事項: ルネサスエレクトロニクスは、本ガイドに従った結果としてお客様の機器およびオペレーティングシステムに発生した損傷に対し、一切の責任を負いません。
必ず復元ポイントを作成した後、ハードウェアドライバ等の下位のシステムの設定を変更するようにしてください。

手順
本ガイドでは、デフォルトのMicrosoft CDCドライバをJLink CDC UART Portドライバに置換します。
・お客様のシステム権限で、Device Managerにアクセスしてドライバファイルをインストールできることを確認します。
・SEGGER JLinkのダウンロードページに進み、Software and documentation packをダウンロードします。
・ダウンロードしたら、アーカイブを展開し、画面上の指示に従ってコンテンツをインストールします。

デバイスドライバを変更する
・e2studioを立ち上げ、USB CDCデバイスプロジェクトを作成します。
・ボードにアップロードされて実行されていることを確認するため、プロジェクトのビルドとデバッグを行います。
・キーボード上でWin+Rを同時に押してRunプロンプトを開きます。
・devmgmt.mscと入力してEnterを押します。
・Ports (COM & LPT)ブランチを開き、お客様のボードのエントリをダブルクリックします(アイコンに感嘆符が付いています)。

・Driverタブに進み、Update Driverをクリックします。
・Browse my computer for driver softwareを選択します。
・Let me pick from a list of device drivers on my computerを選択します。
・Show compatible hardwareの横にあるボックスのチェックを外します。
・左ペインを下方向にスクロールし、SEGGERを選択します。
・右ペインで、JLink CDC UART Portをクリックします。
・Nextをクリックします。
・警告ポップアップ画面でYesを選択してドライバのアップデートを進めます。

アップデート後、すべての変更を適用するためにボードおよびオペレーティングシステムの再起動が必要になる場合があります。
以上で、Renesas Synergyデバイス用のWindows 10 USB CDCドライバがインストールされます。

適用製品

Renesas Synergy™ プラットフォーム
Renesas Synergy™ ソリューション
Renesas Synergy™ マイクロコントローラ
Renesas Synergy™ ソフトウェア