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Renesas Electronics Japan - Knowledgebase

MCUの消費電力測定方法および 測定値をデータシート値に近づける方法

最終更新日:2017/07/05

Question:

SynergyキットでMCUの消費電力を測定する方法は? その測定値をデータシート値に合わせる(近づける)にはどうすればよいですか?

Answer:

Synergyキット上のテストポイントを使用することで測定できます。
また、Synergy MCUの消費電力測定時に、注意していただきたい事項がいくつかあります。そのうちの重要なものを以下に示します。以下のガイドラインに従うことで、消費電力測定値をデータシートの値に合わせる(近づける)ことができます。

ガイドライン(手順)
1) はじめにMCUを初期化します。
使用するクロックの条件(LOCOかMOCOの選択、動作周波数等)を決定し、MCUに設定します。Synergy MCUのデータシートではMCUの動作モードとそのスタンバイ電流の関係を、モードごとに説明しています。(例:各種モード(高速モードや中速モード)、動作モード(ノーマルまたはスリープ)、クロックや周辺装置が動作またはDisable、等)

2) 消費電力測定サイクルで使用するテストコードを決め、設定します。
Synergy MCU(S7,S5,S3シリーズ)は性能向上のため高度なキャッシング機能を使用しており、キャッシュミスが頻発すると消費電流が増加しますのでご注意ください。

3) MOCOやLOCOなど他のクロックを測定の対象に含めない場合は、これらを無効にします。

4) Synergyキット上のテストポイントを使用します。
(例:SynergyキットDK-S3A7上で、MCU電流用コネクタJ22とアナログ電流用コネクタJ24を使用し、50mオームの精密抵抗器R1とR42の間の電圧降下を測定)。

適用製品

Renesas Synergy™ プラットフォーム
Renesas Synergy™ ソフトウェア
Renesas Synergy™ マイクロコントローラ